X線検査(レントゲン)ってどんな検査?
Poteto
放射線技師Potetoのブログ
こんにちは。放射線技師のPotetoです。
「エコー検査ってどんなことをするの?」「赤ちゃんの検査でよく聞くけど、体に害はないの?」と不安に思う方も多いですよね。今日は、超音波を使ったエコー検査のしくみ・流れ・安全性を、やさしくお伝えします。
腹部:肝臓・胆のう・膵臓・腎臓(結石、炎症、腫瘍など)
心臓(心エコー):心筋の動き、弁膜症、心不全評価
血管:頸動脈の動脈硬化、下肢静脈血栓の有無
産婦人科:胎児の発育・羊水・胎盤の状態(妊婦さんにも安全)
整形外科:肩・膝などの腱や靱帯損傷
甲状腺・乳腺:しこりの精査
被ばくなし:放射線は一切使いません。
妊婦さんにも広く実施:胎児評価で日常的に用いられます。
ゼリー:水溶性で肌にやさしく、洗い流し不要。まれに寒く感じることがあります。
体位・息止め:腹部や心臓では見やすくするため軽い息止めや体位変更のお願いをすることがあります。
検査前準備:腹部では絶食や飲水制限が指示される場合があります(病院の案内に従ってください)。
Q. 痛みはありますか?
A. 基本的に痛みはありません。圧迫で軽い違和感が出る程度です。
Q. 検査の後に制限は?
A. 原則ありません。食事・運動・入浴も普段どおりで構いません(医師の指示がある場合は従ってください)。
Q. 他の検査(CT/MRI)とどう違う?
A. CTはX線、MRIは磁石と電波を使います。エコーは超音波で被ばくがなく、リアルタイムの観察に優れます。